あれから、立方体のコーナの縦すじができてしまう原因を
ずっと探る為に、出力設定(kisslicer)の
数値をいろいろ変えては出力していたのですが、
根本的な原因にたどり着かなく困っていました。
なんとなく、folw adjust数値を変えたり、
前回のブログでも書きましたが、
infillの線幅の設定を変えると、
縦すじが軽減されるのを見ると、
どうもフィラメントが少ないと、症状がでるのは分かってきましたが、
どこのフィラメント量を増やすことが根本的な原因解決になるのかわかりませんでした。
達人に話を聞いてもらい、
電話ではなかなか症状も伝わらないのですが、
話を聞いていて、
エクストルーダーのステップ数とフィラメントが正確に出されていないと
ダメということで、
フィラメントが正確な長さに送られているのか
調べないといけない、
マジックなどでしるしをつけて長さを図る作業が必要とのことでした。
僕は何が何のことやら、分からずでしたが、
いろいろネットで調べていくうちに、
どうも、キャリブレーションが必要ということで、
組み立ての正確さはもちろんですが、
モーターのステップ数も正確にキャリブレーションしないといけない
とのことでした。
そこでこの動画を見つけて、これってもしかして、
達人の言ってた事?と思い。
同じように計算して
出した数値をmarlinファイルに書き入れて
(僕のプリンタは、100mm送ったつもりがフィラメントが81㎜ぐらいしか遅れていない状態で
まさか、モーターまで調整しないといけないとは全く
未知の世界でした。)
プログラムをプリンタに送って
今まで何度も立方体を出力していた数値をすてて、
ほとんどデフォルトで出力。
結果全く縦すじが消えてました。
上部面の埋めも本当に安定感がある感じで埋まります。
ここも本当に違いが実感できました。
おそらく、今まではフィラメントの送る量が
ステップ値が少ないせいで
少なかったのが原因だと思います。
キャリブレーションという言葉も全く知りませんでした。
あとは X軸とY軸の直角の修正もしました。
そのほか、使っているフィラメントもちゃんとノギスで径を正確に測らないといけませんし、
まだ、やったほうがいい部分もありますが、
ひとまず、悩んでいた部分が解消されたようで
達人に感謝とホッとした気持ちです。
今のところ、僕に必要なのは
オートレベリングのセンサーではなく、
正確に測れるノギスでした(汗)
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