2015年10月21日水曜日

少し大きいサイズに挑戦して、下書きが完成したが、

気に入らないので、再度やり直す。

やり直すといっても、この再度やり直そうと思う判断が

僕にとって非常に難しい・・・。

というのも僕はこれを描こうと思って描く姿勢での

製作ではないからだ。

デカルコマニーの偶然性で描いている以上、

何かに描かされている、または、自動的に出来上がる

描き方なので、自分の判断が入っていない要素が大きいからだ。

でも今回は一度やり直す。

やり押しを始めて、手ごたえを感じるものが出て来た。

描き直す前のものは結局自信が持てなかった。

それに描いてて気分が面白く無かった。

何度も筆が止まった。

自分で描いていないのに、なぜ気分を気にするのか?

という疑問を感じる人もいるかと思う。

正直僕だって不思議だ。

でも、少し思うのは

自分が本当にしたいこと、楽しめることは

すべてのものが統合されている状態だと思う。

偶然も、必然はもちろん、僕の気分も意思もすべてのものが

統合されて、うまく事が運ぶのだと思う。

そこには一点の分離は無いのかもしれない。

なんにしろ、良くなる感じだし、以前、昔に失敗した絵の原因が分かった・・・。

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