2015年5月31日日曜日

絵のことでこのところ、反省など言葉に置き換える事で

突き詰める作業をしている。

初心に戻るというか、僕が一番核として持たねばいけないこと

が分かってきてそろそろ本当に核にたどり着いている。

それは今ままでずっと考えても答が分かりにくく、多少のブレがあったものの

「こうゆう事かなぁ」と思いこんでいたのだが、

なんか最近そういう時期にそろそろ来てるのかもしれないが

はっきりと言葉で答が出ている。

アーティストステートメントを作る作業をしている事も

そろそろちゃんと答を持たなければいけないという時期だから

かもしれない。

今まで長年あんなに考えててもはっきりと答が出なかったことが

今はちょっとあれっと思うように分かる。

少し一部だけ話すとすると、僕の絵は作為が無い事やそのことがどう核につながるかと

言う事だ。

それの意味するところは

観る人と作者の追いかけっこの部分があるので

言う必要が無いと思う。

言葉はもちろん大事だけれど

僕は絵でそれを作らないといけないという理由もある。

僕はもっと自由になれると思う。

今までは悩んでる事が多かったけど

今は悩む部分そのものが僕の面白さだと思えるようになってきた。

悩んで当たり前だったのかも知れない。

その部分が僕の面白さだったから。


2015年5月30日土曜日

4月の個展での絵について

そして、それを考える事でこれからの課題、問題点、解決を

考えている。

4月の個展で僕は描き上げるという意味に置いて

そこは成し遂げたというか

手応えを感じている。

今まではどこか足りない感じを持っていて

何か消化不足みたいな感じだった。

今ままで買ってもらえないような層の人が買ってくれたりしたことで

それについては少しだけだけど自信も生まれてきたような感じもある。

しかし、僕も絵を長く描いてきて、無くしてしまった物がある。

そして、今の絵に対しても少し疑い始めている部分も

わずかにある。

昔に失ってきたものを取り戻し、今のいらないものを捨てる事が

必要である流れを感じる。

ある意味、鍛治本は変に賢くなってしまったし、知恵がつきすぎたのかもしれない。

原点に振り返って何が必要で何が不必要でないか。

考えないといけない。

パソコンのOSが高機能になりすぎてややこしくなりすぎた感じに似ているかもしれない。

もう一度、原点を振り返って考えるべき時だ。





2015年5月27日水曜日

今日は新しい立体作品の出力を業者に頼んだ。

前回よりは、時間が短く出来るようになった。

前回頼んだところは規定が変わったり、樹脂が変わったりで

あまり、信頼度がもてないので

違うところになった。

しかし、それもかなり新しいところを見つけるのに

苦労した感じだ。

でも、いいところにめぐり合えたというか

正直そこに行き着くようになんか流れも感じるようだった。

アーティストステートメントも一度出来たのだが、

もう少し違う視点でもうひとつのバージョンを作る事になったので

今、模索している。

自分の絵画を理解していないとこういうのは

書けないし、自分について考えるのですごく面白く、ためになる。

しかし、今回は違う方向で作るので

自分について分かっていない所を理解しようとしている。

今日、すこし、ヒントになる部分を掴んだので

ここから、掘り進んで展開して行こうと思う。




2015年5月22日金曜日

今日はギャラリーの方と僕の活動の方向性について、

話をしていました。

結局、美術に限らずいろんなことすべてに通じる事だけれども

人っていうのは今にしか生きる事ができないので

今、やらなければいけない事やるべきことをするしかないという

結論に至った。

ごく当たり前の事かもしれません。

これからやろうと思っている事は

リスクもあるので正直成功しないかも知れない。

しかし、今僕がするべき事だと思うし、

僕にはそんなに選べる沢山の可能性があるわけではない。

だから、限られた少ないやるべきことにかけるしかない。

前に道が無いのは岡本太郎だけではない。

みんなそうなのだ。

今しか生きれない。

今の連続。



2015年5月19日火曜日

4月末に個展が終了し、それからしばらく

アーティストステイトメントの製作や、

立体作品の今後の新しい展開のために

適した材料を探したり、

出力サービスを探したり

まだ、作っていないキャラクターの出力データを作ったり

そして絵画の反省点を探ったり、

精神的に余裕がなくてブログも放置していました。

少し、余裕が出てきたのと

個展を振り返って考えれる精神状態になってきた感じです。

約一年と少しの僕の考えを詰め込んだ個展だったので

やはり、振り返って反省点を見つけたりするのも

なかなか、困難なところがあります。

今回の個展では、

今まで僕が一番苦手としていた層の方に

絵を買っていただいたり、

褒めていただいたり、

着実かどうかまだ言えませんが

なんか進歩があった感じです。

立体作品も買っていただいたり

それ以上に僕がすごく作るのが楽しく、

やっと、立体も安定した作風、手ごたえを掴んでいます。

キャラクターイラストレーションも

仕事としては謎ですが(笑)

作品としてはこれも購入して頂いたりで、

本当に一年間の悩んだ甲斐があったと思います。

でも、反省点を見つけ今後の展開に生かさなければ

ここでストップなので、問題点と解決策を

考えているところです。

ホームページの方も最近の作品は

全く載っていない状態ですので

これもまたやらないといけないです。

今日から少しずづつですが

ブログのほうも再開したいと思います。