2015年9月27日日曜日


[好きじゃない曲]

下書き完成です。



僕は性格が慎重すぎて、失敗をいつも恐れているけれど、

失敗ぐらい一番確実で成功にたどり着ける近道は無いなと

最近痛感している。

考えるのはもちろん大事で

コンセプトは現代美術にとっては核になるものなんだけれども、

失敗や挑戦が時には思考以上の効果を発揮するときがある。

考えが浮かんだらやってみるべきだ。

もちろん失敗のリスクを受け入れることができる範囲でだが、

少なくとも慎重すぎる僕にはこれ以上の薬は無いだろう。

2015年9月26日土曜日

本日もキャラクター(立体作品)の秘密裏に計画しているものを作業。

今までラフで大まかに作っていたものを

今回はつめて本格的に作りこんでみた。

できたものを見ると悪くはないが、

どうも訴えかけるものが無い印象のものになったので、

一度理論を捨ててみて、

直感的というか、やってみたい表現に切り替えてやってみると

すごくいい感じになった。

しかし、理論を無視して作ったので

自分の中でコントロールされてない感覚が非常にあり、

なんというか、気分的に落ち着かない。

そこで、「一体これはどういうものなのか。」

「表現の核になるものはなにか」

考えてみたというか、

最初に見た瞬間、印象からひらめいた感じがあって

それを考えていると、

自分の中でひとつの答えが持てた。

どうしてもしなければいけない計画があって、

それに関して表現の核心の部分が分からなかったことが

一度理論を無視してやってみたら、うまくいって

答えに行き着いた。

これで新しい計画が形になった。

毎日、悩んでばかりで、本当に劣等感に包まれている生活だけれども、

表現の核心が確実に掴めていっている。

新しい計画の作品も完成させて発表できると思う。

今度は絵の方もやらなければ。


2015年9月25日金曜日

今日はキャラクター(立体作品)の方を作業した。

以前から計画しているものに手がけているうちに

キャラクターの以前から気になっていた色の部分を変更した。

あいまいになっている部分が浮き出てきたからだ。

色が少し、くどい印象だったので

次回作から変更しようと考えていたのだが、

思い切って今あるものを変えていった。

少しばかり落ち着いた印象で

くどさがなくなって、

今まで感じていた違和感も無くなった。

作品がよくなると、心が喜んでいるのか

何をしていてもうれしくなる。

逆に作品の状態が悪いと

少しの事でも心がいらいらしているのが

自分でも恥ずかしいくらいに分かる。

とにかく今日は前進したいい日になった。

気分的に新しい立体作品を作るのが億劫になっていたのが、

嘘みたいに、早く新しい作品を作りたくなった。

元気が出て来た。




2015年9月24日木曜日


[目が乾く」 

追加修正しました。

この絵はかなり修正の連続でもう怖かったです。

でも、もうかなり好きな絵になってしまいました。




2015年9月21日月曜日

2015年9月17日木曜日

僕は今まで、自分の努力に対して、報われる事ばかり

期待して、それに報われないことがあると、

不満ばかりで頭がいっぱいだった。

僕はこの年になるまでずっとそんな同じ考えの繰り返しで

生きてきた。

しかし、何も変わることが無かった。

もう同じ考えでいることはやめる。

努力だと思っている時点で

僕が絵を描いている事、製作している事は

意味が無い。

自分がやりたいからやっている事であって、

そこには喜びや衝動、欲望、興奮でもいいだろう、

とにかくそこには一点の努力という文字は

存在しないはずだ。

たとえ僕が何かにつき動かされていて、

製作をしているとしても

そこには努力という要素は無い。

謎解きゲームであって、それ自体が目的なのだ。

努力は見返りを要求する。

芸術はそれ自体が目的であって、

見返りは無いのだ。

お金は生きていくのに必要だし、

僕だって欲しい物、好きなものはたくさんある。

しかし、心配したって何か変わるわけではない。

自分が楽しんで良いものを作っていけば

何とかなるだろうと思っている。

自分に正直なって信じていることを貫けば

どうなっても後は勝手にしやがれだと思う。




2015年9月16日水曜日


キャラクターイラストレーションの為に



前回書いたブログでの描き込む部分を冷静に

何度か見直している。

やはり、かなりいい感じで

やっていることは間違いないと思う。

描き加えていない絵と比べると、

書き加えた部分がすごく安心感と主張を与えている気がする。

ひょっとしたら本当に、

長年抱えていた問題部分にとうとうたどり着いたのかもしれない。

何回も書くけれども、

理論的にも

一致している。

実はこの前日、

あまりにも落ち込みようで

これ以上無いくらい、絶望と限界を感じて本当に

落ち込んでいたのだけれど、

そのことで僕の中に火がついて

試行錯誤というか、あれこれ

考えていたことが

結果的に今日のことに偶然つながった。

必然と捉えられるほど、ロマンチストでもないし、

あれほど、落ち込み悩んだからこれに結びついたと

いうような人生悩めば助けてもらえるなんて思えないし、

もうそんな希望も無いくらい今回は絶望を味わった。

あの絶望感はたぶん一生忘れられないだろう。

話がちょっと流れてしまったが

問題部分にたどり着き、手ごたえを感じる部分に

たどり着いたことは

本当にほっとしている。



2015年9月15日火曜日

立体の方を色々と考えているうちに

「ひょっとして、これは絵画の方にも使わなければいけないのではないか?」

という部分が出てきて、

それを、少し、絵画の方に付け加えてみた。

すごく書き込むのでは無くて、

実際にはそんなに筆の数から言うと少ない。

だけれども、今までは0(ゼロ)、

全く何もして来なかった事で、

もともと、たくさんするべき必要のことではないが、

今まで、ずっと悩んでいる事であって、

「ひょっとしてこの事(部分)ではないか?」

という問題だったので

やってみた。

僕の理論的にも

がっちり、あっている、

量でいうとすごく少ない筆の書き込みだが

かなり効果があると思う。

ゼロだった事で感じていた、物足りなさ感がなくなったと思う。

それ以上にやっていることの存在性は大きい。

見ている人にもすぐに分かる。

これがすごく、僕にとっては重要で

僕の絵には絵画を構成するパーツが少なくしていることもあるからだ。

長い間の悩みが取れれば良いと思う。

描いたものを少し、時間を置いてみる必要がある。

あとは時間が立っても違和感が無ければ成功といえる。

こればずっと僕の中にあった課題だ。

仕事をやめてから、製作にずっと打ち込めることで

今まで考えてもずっと分からなかった問題や課題が

意外と氷が解けるように

不思議とスルっと分かってきていることが多い。

昔に比べて、絵画に対する怖さが減っている感じがする。

分からない事への恐怖が少ないのが原因かもしれない。

もちろん絵画は僕にとって本当に難しく、描くときは恐怖を感じるのだが。





2015年9月14日月曜日


(キャラクターイラストレーションの為に)
「やる気」というのは出すものではなくて、出て来るものだとわかるようになってきた。

真面目な人ほど、無理に出そうとしてしまうものだと思う。

いわば体、精神、気持ちに抵抗している状態だ。

そういう僕も、昔はそういった考え方だった。

でも、今はやる気というのはいわばリトマス紙みたいなもので

やる気が起こらない時はその対象となるものに間違いの部分や

そのまま行動してしまうと失敗する恐れがあるので

体?精神?が忠告してくれているものだと

思えるようになった。

これぐらい便利なものは無いと思うし、

利用しない手は無いと思う。

逆にそれをやるのが楽しい時はうまく行く確立が高いと思う。

2015年9月13日日曜日

僕はやはりさっきのブログに書いたような、

誰もが感じたことのある悩みも絵に描きたいです。
活動している上でやっぱりfacebookを使うんですが、

facebookを見ていると、自分以外の人、

友達や知り合いの状況や生活がすごくうらやましく見えるときがあります。

でも、それってやっぱり、隣の芝生が青く見えるんだと思います。

その人の裏に隠れたものは見えていない。

目に見えている部分だけが真実ではないんですね。

いや、現実といった方がいいと思います。

すごく当たり前で、簡単なことなんだけれども

なかなか、僕にとっては難しかったりします。

あと、自分と比べたって仕方が無い。

今日はかなり反省です。


2015年9月12日土曜日

最近は理由があって、絵画を優先して、作業をしているのだが、

今日は、少し彫刻(立体)の方に目を向けてあれこれ考えていた。

彫刻に関して疑問点が浮かび上がってきたからだ。

一番表現、主張しなければいけない部分について

矛盾点を持っていて、そこがずっと気になっていた。

それを解決するにはかなりの時間が要るだろうと思っていたが、

今日、改めて考えてみて答えが出た。

少し、今までよりも手を加えなけばいけない必要が出て来た。

変われると思うと嬉しい。

考えの細部をつめる必要がるのだが。

裏つけもできて自分のやっていることが間違っていなかった事が

発見できて嬉しい。


2015年9月11日金曜日

2015年9月8日火曜日

なんかすごく馬鹿みたいというか、しょうもない話というか、

変な話なんですが、

テレビを見ていて、すごくドーナツを美味しそうに食べている映像や

まあ、他にも色々美味しそうなもの、

とても高価なものではなくて

まあ、一般的には庶民的な食べ物なのですが、

「ううっ、ああいいなぁ~すごく食べたいなぁー。」

なんて思っていると、

すぐと言う訳ではないのですが、

偶然もらったりするんですよね・・・・。

何だろこれ。

去年仕事をやめて

すごくリアルな話で嫌な話なんですが、

収入といったものが今のところ、ほとんど無いわけです。

だから、あまり食べものに関しても

できるだけ、節約で

コンビニや外食、間食なんてものはほとんどしなくなって、

二重あごだった顔もすっきりとして、お腹もへこんで

贅沢ができない状態になった訳です。

だから、テレビとか見てると、

よく、ちょっとした美味しそうなスイーツや食べ物をテレビ画面の向こうで食べてる訳です。

自分がそういう状況にあるので余計、「うらやましいなぁ~。

たまらんなぁ~」とかすごく感じるわけです。

でも、意外ともちろんそのときは我慢するしかないのですが、

偶然、もらったりするんですよね。後から。

気のせいにしては

なんか、食べたいものが向こうから来る感じなんですよね。

僕の都合のいい考え方かもしれませんが何か、見守られている感じがするんですよね。


[気まぐれ]

180×140mm 

acrylic on canvas

一応ですが完成です。



2015年9月6日日曜日

芸術の世界とは違う話ですが、今、安保法制の事で

テレビで報道されている。

僕も最初は国民の意識を無視したような

政治の進め方に怒りを覚えたり、

戦争に対する恐れを感じて

どうすればいいのだろうかと本当に考えた。

賛成か反対どちらの意見が正しく、

僕はどちらの考えを支持するべきなんだろうかと。

僕は戦争、日本が経験した太平洋戦争、(大東亜戦争と言う方が正しいらしいのだが)

について、なぜ起こり、どんな酷い経験を人間が体験したのか等

色々、自分なりに調べた。

そうすれば、戦争とは何か、なぜ起こるのかが分かり、

今日本が立たされている状況をどうすればいいのかが

見えてくると思ったのかもしれない。

しかし、今でも僕は賛成、反対どちらにすべきかは分からない。

しかし、どちらについても共通している事がある。

「戦争はしたくないし、起こってほしくない。」という

当たり前の事だ。

賛成、反対どちらの立場の人もそれは間違いないと思う。

もし、そうではないとしたら、それは本当に政治が国民を裏切った事になり、

もはや政治の役割は無いだろう。

賛成、反対どちらを支持するか。

それは僕は必ずしも決める必要が無いと思う。

安保法制がどっちになろうが

もっと重要なのは

自分の心だ。

それしか僕らが生きる選択は無いのだ。

どちらかにつくのではなく

僕の心の中に争いの火種がないようにするにはどうすればいいのか

考える事の方が重要だと僕は思う。










2015年9月5日土曜日

この絵はまだまだ、どうも何か足りない違和感が残っていて、

どうしたらいいものか悩んでいましたが、

設定を男の子から、やはりいつもの僕ですが、女の子にしたら、

しっくりきました。

かなりお気に入りのいい絵になったと思います。



2015年9月4日金曜日

5月ごろから、今まで使っていたかなり荒目のキャンバスを使わずに、

一般的というか、ごく普通の中目、細目のキャンバスに変えて製作している。

変えたというか、変えなければいけない状況になったというのが正解だが。

変えざるを得ない状況になって、初めの方は、不安で仕方なく、

以前のキャンバスにすごく自分は頼りきっていたんだと再認識して、

何度も以前のキャンバスに未練を感じていたのだが、

今ではこれで良かったと思っている。

良かったというか必然だと思うようになった。

僕の表現には必要な事だった。

生活しているとどうしても変えざるを行けない事、

受け入れるしか仕方の無い出来事がでてくる、

それは僕は自分にとって必要なものだと考えるようにしている。

必要といっても、無条件に受け入れることではない。

なぜ、自分にそれが起こったのか見つける事が目的でなければいけないと思う。






矛盾というのは、あんまりいい意味で捉えられないけど、

表現や物を作るには必要不可欠なものだと思う。

安くて旨い。

早くて丁寧。

軽くて大きい。

光と闇。

善と悪。

美と醜。

わかりやすい言葉ばかり並べたけど、

絵画にはもっと細かく、気づかれない技術的な矛盾を詰め込んでいるはずだ。



2015年9月3日木曜日


少し、前に完成したつもりでしたが、気になるところを修正しました。
[夢で見た場所]
227mm×158mm acrylic on canvas